2013/06/14

手作り絵本制作


飼っているワンコの紹介というスタイルで、絵本を手作りしました。
絵は、線描きのイラストに2色の色鉛筆で着彩。

サイズはA6サイズくらい、ちょうどピーターラビットの絵本と同じサイズです。
製本は糸綴じ、ハードカバー仕様で黄色い見返しもつけました。
外側には、もちろん表紙カバーをかぶせています。
製本は外注すると結構高くつくので、手製です。


もともと絵本のことを研究していたので、作るならきちんとしたものを作りたいと思っています。
文と絵が相互に作用しあい、絵本でしか表現できない物語性というものがあります。
挿絵のついた本、イラストに飾りの言葉がついた本、どちらも絵と文が分離していることが多くあり、
私はそれらを「本当の絵本」と思っていません。
だから、「ちょっと絵が描けるし、文章が少なくていいし、なんか優しいイメージだから」というような単純な理由で絵本制作をする人がいれば、もう少しよく考えてみて欲しいと思います。
絵本はけっして子どものためだけに作られるわけではなく、絵本の世界では「0歳〜100歳」が対象年齢だと言われています。
小さい子どもが楽しむのに最適な絵本があれば、中学生に読んで欲しい絵本もあり、また大人にこそ感じて欲しい絵本もあります。

そうしたことから、オリジナルで絵本を制作するとなると、どうしても時間がかかります。
何度も話し合い、ストーリーを練って絵と文を考え(単なる作文やイラストではありません)、ふさわしい文体と画風で作り上げます。
料金的なことを考えればフォーマットを作っておいた方が数倍安く、楽にできるのでしょうが、毎回違うストーリーと思い入れを同じ箱に入れることはできません。

堅苦しいことを書いてしまいましたが、できあがってはじめて手にしたときの感動は、それはもう、相当なものです。
人生の節目にあたる記念すべき出来事は、絵本にするとなおさら素敵な思い出になりますよ。

もし制作のご依頼があれば、まずは相談させてください。
最低でも2週間、できれば1ヶ月の制作期間をみていただけると幸いです。

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